深圳での食事は全部美味しくて楽しい。特にフルーツをいろいろ食べている。
食べたフルーツ
①杨梅 Yángméi(ヤマモモ)
到着日の夜にライチと勘違いして10元で購入。薄暗くてよくわからなかったのと、旬!みたいなことが書いてあったからライチだろと決めつけて買ってしまった。
いざ食べようと刃を入れてからライチではないと気付いた。甘酸っぱい。
②荔枝 Lìzhī(ライチ)
ライチを食べたいとリクエストしたら、ベッキー(取引先の担当者)が果物屋さんに連れて行ってくれた。紙製のパックに20〜25粒くらい入っているものを買ってもらった。ぬる甘い。
翌日、通りがかった店で味見したライチがとても美味しかったので買った。枝付きでかっこいい。10粒くらいで7.7元。会食前にこっそり3粒食べた。
③山竹 Shānzhú(マンゴスチン)
これってザクロなのかな?と思って眺めていたら、ベッキーが「食べたいの?買うね。」と問答無用で買ってくれた。別に興味がなかったので、いらねーと思いつつ食べてみたらめっちゃおいしかった。
マンゴスチンは果物の女王と呼ばれているらしい。本当にそうですねと思った。他の果物には例えられない。
可食部が少なすぎる。そういうところも女王様っぽい。
たいていのフルーツは腐ると柔らかくなる。だけどマンゴスチンは皮がすごく硬くなるらしい。なんかそこも女王様だ。
④菠萝蜜 Bōluómì(ジャックフルーツ)
一番好きなフルーツだから食べて欲しいとベッキーが勧めてくれた。
果物屋さんを3軒回って手に入れた。
ちょうどカットしているところだったので切れ端を試食。ぺたぺたしていてバナナみたいなまろっとした甘さがある。
日本語だと波羅蜜(パラミツ)とも言うらしい。ジャックフルーツと呼ぶよりこっちの方が複雑な名前でかっこいい。
波羅蜜の見た目はドリアンに似ているらしいけど、ドリアンを認識できていないのでよく分からない。
今回拠点にしている深圳市南山区は中心部から少し離れているらしい。ベッキーにここは東京でいうと何区なのかを訪ねたら「葛西」と返ってきた。
さらに深圳のおすすめ観光スポットを聞いてみたら、「ない。深圳には歴史がないから。」と言われた。
北京出身のベッキー曰く、深圳は四天王の中で最も最弱らしい。